
なろう系小説初のよくある悪役キャラへの転生ものですが、俺ツエーだけでなく部下をうまく使ったり、敵対する聖女たちを仲間にしたりと徐々に人が集まってくる様が面白いです。
やっぱり、ストーリー展開がうまい方が異世界転生ははまりますね。
この記事では、ゲーム世界の魔王として異世界に転生するストーリー「魔王様、リトライ!」の感想やネタバレを紹介します!
魔王様リトライの1巻~最新巻までのネタバレありのあらすじを紹介します。
主人公が趣味で15年間作り続けたのゲーム、サーバーを閉じてサービスを終えようとしたその瞬間、ゲーム内の最強キャラである「魔王 久内伯斗(くない はくと)」にと変貌してしまう。
突然のことに状況が把握できない主人公だったが、恐ろしい悪魔系のモンスターとそれに追われる少女アクがあらわれる。魔王としてのチート能力のある主人公は、かなり強いモンスターを苦も無く倒してしまう。
元の世界に戻る手がかりを得るために、モンスターがいた願いの祠に案内してもらうことにした久内。そこには、魔王を降臨させた魔術師たちの亡骸があった。
祠の邪神に元の世界に戻るように頼む久内だったが、その願いは叶わず代わりに不思議な指輪をもらうのだった。
元の世界に戻るために、情報を集めようとする久内はアクと共に人が多く集まるという神都に向かうことにする。しかし、アクを監視していた村人により魔王があらわれたことを知られ、噂は神都まで広がってしまう。
魔王を討伐せんと、動き出す聖女。さっそく徒歩で神都を目指す魔王とアクに聖女の一人ルナが攻撃をしかけるが、魔王の能力には全く歯がたたずお尻叩きで一蹴されるのであった。
とりあえず、一番近くの貿易都市についた魔王は、宿をとりアクの身なりを整え食事をすることに。そこで追ってきた聖女のルナにこの世界の仕組みを教えてもらうことに。
翌日街に出た魔王だったが、二人目の聖女があらわれる。二人目の聖女は、言葉や態度が悪すぎるひどい態度だった。
久内はこっそり街を出ようとするが、悪魔を崇拝するサタニストが聖女たちを襲ってくる。
圧倒的に強い聖女たちだったが、サタニストたちの秘術でまずい状況に。顔を覚えられたくない久内は、キャラクターチェンジで操作不能なネタキャラ「霧雨 零」に変身し、サタニストたちを追い払う...
魔物の大群を倒したことで、仲間召喚ができるようになった久内。
最初の召喚は、天才医師で科学者の美女「桐野 悠」に決める。自作のキャラが目の前で動くうれしさを感じる久内だが、同時にゲームと違って自分の意志をもっていることに気づく。
久内に忠誠があり、命令を素直に聞く桐野だが、ねぎらいの言葉を受けると今までにない高揚感を感じ、これまでの久内とは何かが違うと感じていた。
一方、久内の知らないところで魔王の噂は広がり続け、悪魔を崇拝するサタニストたちも神都を滅ぼす画策をしていた。
神都に向かう久内たちは、聖女ルナの領地だがうまく統治されておらず寂れた村につく。久内は、そこを拠点として温泉や医療施設をつくることにする。
ついに神都についた久内たちは、高級酒場で一息つくことに。そこで貴族の奥様達の中心人物マダムと出会う。貴族たちに影響力のあるマダムに目を付けた久内は、ラビの村をうまく宣伝し口コミの効果を狙う。
そこへ、サタニストたちが街を襲撃しているとの報が、冒険者たちに追い詰められて巨力な悪魔を召喚する敵だったが久内に一蹴される。
同時刻、聖女の住む聖城の前では恐ろしいほどの実力を持つ闇公爵が召喚されていた。聖女のクイーンは奈落の力もあって闇公爵にズタボロにされる。聖女に顔を知られたくない久内は、再度「霧雨 零」を呼び出し圧倒的な力で闇公爵を倒す。
異世界転生によくあるパターン、強敵がでてきて俺ツエーでやっつけるという展開はあることはありますが、それだけではなく「仲間を増やす」「何もない村を発展させる」といった、友情?建国といったストーリー展開があります。
ぐだぐだと同じところでひっぱることもなく、話の展開もスムーズなので、退屈することなくスイスイとストーリーが進みいつのまにかはまっているでしょう。
他の漫画やお笑いのパロディなんかが、ストーリー中に頻繁に出てくるので思わずクスッとなる場面があります。ただし、ネタを知っているか知らないかで面白さが変わってくるので、そこに面白さを感じれるかどうかは人によります。
また、久内は、シブいおじさんキャラで表面上はカッコよく決めているところでも、実際の内心は結構ビクビクしていたりとギャップがあって面白いです。
作者の画力が高く女性キャラはかわいく、男性キャラはみなカッコよく描けているので絵を追っているだけでも楽しいです。
戦闘シーンもしっかり描けていて、なんだかよくわからない感じではないので不満なく読むことができます。ちなみに、幼い少女が多いせいもあって、お色気シーンはほとんどありません。巻がすすむと温泉での入浴シーンなんかはありますが、その程度です。
魔王が召喚されて、側近とともに世界を...という展開はなろう系小説でも見たことがありますが、戦闘で無双というよりは周りの人たちを味方にして領地を整えるという街づくり的な要素は面白いですね。
たまに出てくるパロディ?ギャグ?もプッと吹き出すこともあり、人によるとは思いますが私はアリだと思います。
ただ、小説を読んでいないと状況の説明不足な点も多く、設定がよくわからないことは結構あります。
私はこの漫画かなり面白いと思いますのでおススメですが、気になった人は試し読みで少しチェックしてからの方がいいかもしれません。
その場合、1巻だけでなく2巻以降も見てください。正直1巻だけだと面白さがまだ伝わらないと思うので...
「魔王様、リトライ!」は、2018年3月30日に1巻が発売されて、2019年9月時点で現在の最新巻は4巻です。今までの単行本の発売のペースから行くと、5巻の発売時期は、おおよそ2019年11月下旬ごろになるでしょう。
こちらの記事であらすじや次巻の発売予想を解説していますので、チェックしてください。
【漫画】「魔王様、リトライ!」の最新刊は?次巻はいつ出る?【コミックス版】
やっぱり、ストーリー展開がうまい方が異世界転生ははまりますね。
この記事では、ゲーム世界の魔王として異世界に転生するストーリー「魔王様、リトライ!」の感想やネタバレを紹介します!
目次
「魔王様、リトライ!」のあらすじ
自らが運営するゲームの最強キャラ「魔王」にログインしたまま異世界へと飛ばされた大野晶。
噂はすぐに広まり、魔王を討伐しようと聖女や騎士団に追われる日々が始まった!果たして元の世界に戻れるのか――!?
「小説家になろう」発、見た目は魔王、中身は一般人の大人気”勘違い”系面白ファンタジーがついにコミカライズ!
引用:双葉社
「魔王様、リトライ!」のネタバレ
魔王様リトライの1巻~最新巻までのネタバレありのあらすじを紹介します。
1巻のネタバレ
主人公が趣味で15年間作り続けたのゲーム、サーバーを閉じてサービスを終えようとしたその瞬間、ゲーム内の最強キャラである「魔王 久内伯斗(くない はくと)」にと変貌してしまう。
突然のことに状況が把握できない主人公だったが、恐ろしい悪魔系のモンスターとそれに追われる少女アクがあらわれる。魔王としてのチート能力のある主人公は、かなり強いモンスターを苦も無く倒してしまう。
元の世界に戻る手がかりを得るために、モンスターがいた願いの祠に案内してもらうことにした久内。そこには、魔王を降臨させた魔術師たちの亡骸があった。
祠の邪神に元の世界に戻るように頼む久内だったが、その願いは叶わず代わりに不思議な指輪をもらうのだった。
元の世界に戻るために、情報を集めようとする久内はアクと共に人が多く集まるという神都に向かうことにする。しかし、アクを監視していた村人により魔王があらわれたことを知られ、噂は神都まで広がってしまう。
魔王を討伐せんと、動き出す聖女。さっそく徒歩で神都を目指す魔王とアクに聖女の一人ルナが攻撃をしかけるが、魔王の能力には全く歯がたたずお尻叩きで一蹴されるのであった。
とりあえず、一番近くの貿易都市についた魔王は、宿をとりアクの身なりを整え食事をすることに。そこで追ってきた聖女のルナにこの世界の仕組みを教えてもらうことに。
翌日街に出た魔王だったが、二人目の聖女があらわれる。二人目の聖女は、言葉や態度が悪すぎるひどい態度だった。
久内はこっそり街を出ようとするが、悪魔を崇拝するサタニストが聖女たちを襲ってくる。
圧倒的に強い聖女たちだったが、サタニストたちの秘術でまずい状況に。顔を覚えられたくない久内は、キャラクターチェンジで操作不能なネタキャラ「霧雨 零」に変身し、サタニストたちを追い払う...
2巻のネタバレ
魔物の大群を倒したことで、仲間召喚ができるようになった久内。
最初の召喚は、天才医師で科学者の美女「桐野 悠」に決める。自作のキャラが目の前で動くうれしさを感じる久内だが、同時にゲームと違って自分の意志をもっていることに気づく。
久内に忠誠があり、命令を素直に聞く桐野だが、ねぎらいの言葉を受けると今までにない高揚感を感じ、これまでの久内とは何かが違うと感じていた。
一方、久内の知らないところで魔王の噂は広がり続け、悪魔を崇拝するサタニストたちも神都を滅ぼす画策をしていた。
神都に向かう久内たちは、聖女ルナの領地だがうまく統治されておらず寂れた村につく。久内は、そこを拠点として温泉や医療施設をつくることにする。
ついに神都についた久内たちは、高級酒場で一息つくことに。そこで貴族の奥様達の中心人物マダムと出会う。貴族たちに影響力のあるマダムに目を付けた久内は、ラビの村をうまく宣伝し口コミの効果を狙う。
そこへ、サタニストたちが街を襲撃しているとの報が、冒険者たちに追い詰められて巨力な悪魔を召喚する敵だったが久内に一蹴される。
同時刻、聖女の住む聖城の前では恐ろしいほどの実力を持つ闇公爵が召喚されていた。聖女のクイーンは奈落の力もあって闇公爵にズタボロにされる。聖女に顔を知られたくない久内は、再度「霧雨 零」を呼び出し圧倒的な力で闇公爵を倒す。
「魔王様、リトライ!」のここが面白い!
はまるストーリー展開
異世界転生によくあるパターン、強敵がでてきて俺ツエーでやっつけるという展開はあることはありますが、それだけではなく「仲間を増やす」「何もない村を発展させる」といった、友情?建国といったストーリー展開があります。
ぐだぐだと同じところでひっぱることもなく、話の展開もスムーズなので、退屈することなくスイスイとストーリーが進みいつのまにかはまっているでしょう。
ところどころに小ネタ満載
他の漫画やお笑いのパロディなんかが、ストーリー中に頻繁に出てくるので思わずクスッとなる場面があります。ただし、ネタを知っているか知らないかで面白さが変わってくるので、そこに面白さを感じれるかどうかは人によります。
また、久内は、シブいおじさんキャラで表面上はカッコよく決めているところでも、実際の内心は結構ビクビクしていたりとギャップがあって面白いです。
画力が高くキャラが魅力的!
作者の画力が高く女性キャラはかわいく、男性キャラはみなカッコよく描けているので絵を追っているだけでも楽しいです。
戦闘シーンもしっかり描けていて、なんだかよくわからない感じではないので不満なく読むことができます。ちなみに、幼い少女が多いせいもあって、お色気シーンはほとんどありません。巻がすすむと温泉での入浴シーンなんかはありますが、その程度です。
「魔王様、リトライ!」の感想
魔王が召喚されて、側近とともに世界を...という展開はなろう系小説でも見たことがありますが、戦闘で無双というよりは周りの人たちを味方にして領地を整えるという街づくり的な要素は面白いですね。
たまに出てくるパロディ?ギャグ?もプッと吹き出すこともあり、人によるとは思いますが私はアリだと思います。
ただ、小説を読んでいないと状況の説明不足な点も多く、設定がよくわからないことは結構あります。
私はこの漫画かなり面白いと思いますのでおススメですが、気になった人は試し読みで少しチェックしてからの方がいいかもしれません。
その場合、1巻だけでなく2巻以降も見てください。正直1巻だけだと面白さがまだ伝わらないと思うので...
「魔王様、リトライ!」の最新刊
「魔王様、リトライ!」は、2018年3月30日に1巻が発売されて、2019年9月時点で現在の最新巻は4巻です。今までの単行本の発売のペースから行くと、5巻の発売時期は、おおよそ2019年11月下旬ごろになるでしょう。
こちらの記事であらすじや次巻の発売予想を解説していますので、チェックしてください。
【漫画】「魔王様、リトライ!」の最新刊は?次巻はいつ出る?【コミックス版】